座面の知っ得  -ベンチの座り心地に関係する素材の違い-

積層合板

ベンチの木枠の画像です

座り心地は少し硬いですが、ファミリーレストランなどのチェーン店に多く用いられます。

材料費が比較的安価で生産効率が良く、コストパフォーマンスに優れています。


ボード

座り心地は少し硬いですが、ファミリーレストランなどのチェーン店に多く用いられます。

材料費が比較的安価で生産効率が良く、コストパフォーマンスに優れている。ただし積層合板より少し重量が重い。


Sバネ

Sバネ

座り心地は良く、クッション性が高い。それなりのコストがかかるのでこだわりのある店舗に使われる。

又、座面の盛り上がりが高級感を出してくれます。


ウェイビング

ウェイビングベルトの画像です

座り心地も良く、クッション性も高いが、座面のへこみが少ない。

また、座面の前後方向が直線の場合が多い。


収納式

収納式の画像

座面の下の箱部分を物入れにして利用できる。

飲食店などのベンチシートに多く利用されます。


ウレタンの知っ得 -座面部分に使用するスポンジについて-

ウレタン

弾力性が高く、ヘタリにくい素材で硬さにより各メーカーが品番、品名等で区別しています。イス関連で使われる場合は座り心地を重視されないスタンドイスや、木製・金属製の椅子の座面などはウレタンのみをクッション材に使用する場合が多く見られます。

又、ベンチシートやソファなどはチップウレタンとウレタンを張り合わせてクッション性と表面の肌触りを確保しています。


チップウレタン

チップウレタンの画像

ウレタンの端材を粉砕して、接着剤を混ぜてパンと呼ばれる型に入れ水蒸気で圧力を掛けて押し固めた物で、ベンチやソファのクッションのエア材として利用されます。

ウレタンよりは硬く、へたりも少ないのが特徴で、ベンチシートやソファー又壁面マットや床マットの緩衝材として多く使われています。


貼り合わせウレタン

貼り合わせウレタンの画像

ソファなどの座面及び背面のクッション性や触感を出すため、比較的しっかりしたチップウレタンにやわらかいウレタンを表面に貼って用途によってそれぞれの厚みを替えて、調整することができる。

又、チップウレタン、ウレタン共に散段階の密度レベル(硬さ)がメーカー毎に設定されています。


樹脂綿

ベンチやソファなどの、背面や座面の表面に使われてふんわりとした感じと暖かさを増すことに使用され,高級感も出すことができる素材です。


張地素材知っ得  -椅子に使う張地について-

ビニールレザー(PVC)

ビニールレザーの画像です

塩化ビニール樹脂で(PVCとも呼ばれる)布を被覆したものです。表面に型押しなどでしぼ(小さいしわ)を作り、人工的に天然皮革に見せかけて高級感を持たせています。又、素材の色プラス、印刷などで動物柄やチェック柄など様々な色・柄・表面加工がありニーズに合わせた物が選べます。又、海外製レザーでのトラブルが多く、下記のような内容が報告されております。

  • ・使用数か月でバリバリに硬くなった。
  • ・初めからひび割れしていた。
  • ・使用1~2年で表面がドロドロになった

やはり日本メーカーが一番安心だと思います。万一レザーや布等で問題が生じても積極的に解決をしてくれます。弊社でお選びできる張地は全て日本メーカー製ですのでご安心ください。


平織り

経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に交差させて最も単純な組織で出来た織物。

厚みのある生地を作るのが可能で、耐久性に優れた生地が多い。


プリント柄

印刷技術を用いて、布に柄やモチーフを描いた布。繊細な柄や大胆なモチーフ、写真等がそのまま布に出来るのが良い。

その為、布自体は薄い布を使う機会が多く、椅子張りの生地としては耐久性に欠けるのが欠点だと思います。


モケット

モケットの画像

表面にケバを密に直立させた織物。光沢があり、触感も良く、摩擦にも耐久性があるので乗り物の座席に多く使われる。もちろんイス張りにも用いられるが最近では人気が急上昇中の注目素材です。


ゴブラン織り

ゴブラン織り

フランスのゴブラン織り工場で作られるつづれ織りの事。様々な色の糸を使って、人物・動物・風景などを表現した精巧な織物。

その為、布自体は薄い布を使う機会が多く、椅子張りの生地としては耐久性に欠けるのが欠点だと思います。壁掛け等にも使われる。椅子等は海外で生産されたものに見られる。


装飾知っ得  -椅子のデザインに使われる装飾について-

ステッチ

レザーや布の縫い合わせた継目に強度を増したり、高級感を出す為にもう一度ミシンで生地の重なった部分を片側に寄せて縫製を施すこと。


Wステッチ

レザーや布の縫い合わせた継ぎ目に強度を増したり、高級感を出す為に生地の縫い代部分を左右に広げてそれぞれもう一度づつミシンで縫製を施す事。

間に別布を入れてさらに強度を上げる場合もある。


パイピング

パイピングの写真

座面の角や背中部分の前と横を継んだ角などに布や樹脂のひも状のものに同素材を巻き付けた物を装飾として施すこと。

又、ビニール素材で、ゴールドやシルバーなどもあります。


ギャザー

ギャザーの画像

生地にギャザーまたは、ひだにして波打たせた物で、イスやソファの座面や背面の厚み部分に使われる装飾。アルコールを提供する業態のイス・ソファーによく用いられる。


キルト

キルト仕上げ

格子状に縦横の線を表した模様。(ミシン例外)

正方形や菱形に10㎜~20㎜程度のウレタンを挟み込んで、正方形や菱形に縫製すると凹凸が出て、ボリューム感のある表面になります。


ツマミキルト

シマニキルト画像

格子状に縦横の線を表した模様。見た目はキルトと同じように見えますが、1度目のミシン掛けの後に、その部分をつまんで裏側からもう一度ミシン掛けをすることにより、一層凹凸が大きくなり、更にボリューム感のある表面になります。

高級感のある仕上がりにはなりますが、それなりにコストもかかります。


ボタン

ボタン仕上げの画像

イスなどに使用される専用のボタンです。外れにくくするた為、用途により紐でひっぱるタイプ、特別なワッシャー状で留めるもの、くさび状のものがある。生地のズレ防止や装飾目的のワンポイントによく使われます。

直径20㎜~30㎜のものがあります。


ボタン絞り

ボタン絞りの画像

背面や座面にボタンをつけて、ボタンの回りのヒダを取る事により凹凸をなだらかな曲線にしています。

技術も必要な上、製作コストがかかります。ヨーロッパのアンティーク家具に多く使われている技術です。


椅子用の鋲の画像

頭部に笠形のものが付いている装飾もかねる釘。太鼓みたいな半円球や、亀の甲羅の様な亀甲鋲があります。

現在みたいにタッカー(自動釘打撲)やミシンが無い時等に、イスの本体木製部分に布を被せ、固定させる為に使用された。現在では主に装飾に用いられ、高級感や重量感を醸し出すアイテムの一つです。


会社情報

会社名 株式会社ワークス
設立 平成10年1月10日
事業内容 店舗家具・店舗用ベンチ
住所 〒578-0984 大阪府東大阪市菱江2-14-16
電話番号 072-961-0081

株式会社ワークス